ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の親御さん向けの教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.jp/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「小・中学生のオンライン授業についてデメリットは?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:200人(10代:3人、20代:32人、30代:81人、40代:59人、50代:19人、60代以上:6人)
- 調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
- 調査時期:2022年3月3日
- 調査レポート:https://naki-blog.jp/study/survey-report-7
*本アンケート結果を引用する場合は「おうち教材の森」のURL(https://naki-blog.jp/study/)を使用してください。
調査結果
「小・中学生のオンライン授業についてデメリットは?」とアンケート調査した結果、1位は『集中できない&友達と交流が減る』でした。
1位:集中できない
- 実際、集中できていなかったから。
- 家だと、緊張感がなく、誘惑も多い。
- 家だと誘惑するものが多いから。
- やる気がないと続けられないから。
- 自宅には誘惑がたくさんあるから。
- 家になんとなくあるぐらいの物にも興味を持ち授業をまともに聞けれない。
1位:友達との交流が減る
- 友達との交流が1番の勉強だと思うので。
- 直接は会えず可哀想。
- 授業以外で友達と話す時間が取れないから。
- オンラインでは友達に会えないから。
- 人と人とのコミュニケーションはこれからずっと必要な事なので、友達との関わり方も学校で学んで欲しいがオンラインだと難しいから。
3位:授業に受身になる
- 授業を受けるだけで、質疑がやりにくくなる。
- その場にいないため、発言しにくいから。
- わかっていてもわからなくても先に進む傾向があるので。
- 自分から発言する機会が減るため。
- わからないことが質問できない。
- 積極的に授業に参加していたと対面授業の時は聞いていたので、すごく勿体ないなーという気持ちになるから。
4位:先生の目が行き届かない
- 大勢を相手にしていたらすぐにチェックすることも難しいです。
- さぼってしまうかもしれない。
- 子供のいろんな表情がわからないから。
- 画面上では細かく1人1人の様子を見ることが難しいから。
- 授業を受けているフリをして遊んでいても、オンラインだと気づけないから。
5位:聞き取りづらい
- 肝心なところが飛びます。
- 音声が途切れて聞こえないことがよくある。
- 性能の悪い安いツールを使っていることが少なくないから。
- 回線が悪い時があるから。
- ネット環境によりどうしても音は生に劣る。
- いつも聞き取りづらいといっているから。
6位:家に個室が足りない
- こちらも大人の在宅勤務と同じで、家に居ても人の目を気にしないといけない煩わしさや手間が隣り合わせで、空間づくりがポイントになりそうだから。
- 子ども部屋がないのでリビングなど家の中が見られてしまう。
- 子供部屋がないのでオンライン授業が受けにくいです。
- 兄弟2人がオンライン授業をするスペースを確保するのが大変だったから。
- 家が狭いから。
7位:家が騒がしくなる
- 家の中だから。
- 部屋の数が限られているので、リビングでしているから。
【総括】小・中学生のオンライン授業についてデメリット1位は『集中できない&友達と交流が減る』でした
コロナの影響で、オンライン授業に取り組む教育機関が増えています。
しかし、家庭内では準備が万全でないこともあり子どもが「集中できない」「友達との交流がへる」との声が最も多くあがりました。
学校とは違い、おもちゃやゲーム、お菓子などの誘惑が手の届く場所にあります。子ども自身に相当な自主性がなければ、長時間の授業を受けるには難しい環境でしょう。
通常であれば、一緒にがんばる友達が同じ空間にいます。しかし、オンラインでは気軽に話しかけることもできず協調性が育ちにくいと懸念の声があがりました。
また、部屋数が足りずリビングなどでオンライン授業を受けているとの回答もありました。
オンラインでは音が聞き取りづらい為、一緒にいる家族は少しの物音や動作にも気をつかい家事が進まないという悩みもあることが分かりました。
ARINA株式会社は、運営するメディア「おうち教材の森」を通じて、1人でも多くの人が、より良い家庭学習環境を整えられるように、社会に貢献してまいります。
■ARINA株式会社について
ARINA株式会社は、“メディアを通じ子育てを豊かに”を企業のVisionに掲げ、皆様の生活に寄り添ったライフスタイルメディアの展開やオウンドメディアの受託事業を展開しております。
〇教育に関する教材・知育玩具などの掲載依頼問い合わせ先
https://naki-blog.jp/study/contact
おうち教材の森は通信教育を比較するメディアです
幼児、小学生、中学生、高校生の通信教育を選ぶ参考にしてください。