この記事では、誰でもかんたんに作れる、布を使った手作り知育おもちゃを紹介します!
その名も「リトミックスカーフ」
子どもが興味を持って遊べることと、知育効果は我が子で検証済みです。0歳から6歳まで長く遊べるので、ぜひ作ってみてください。
リトミックスカーフって何?布の知育おもちゃでどうやって作るの?
はい、見たら「あぁ。これね」という代物。子どものリトミック教室や幼稚園、保育園で使われている薄くて透け感のあるスカーフです^^マジシャンの方が手から出すふわふわのカラフルなスカーフをもう少し張りのある素材で作ったものになります。
薄くてふわっとし生地のため、持って振るとゆらゆらしますし、投げてもふわっとゆっくり落ちてきます。
まだ自分でうまく動くことのできない赤ちゃんにとっては、このゆっくりとした動きを追視するだけで脳にとてもいい刺激が送られ発達が促されます^^
また、3歳ころになり見立て遊びができるようになると、様々な使い方を考え、感性が豊かに育ちます。カラフルな色彩も視覚を刺激してくれます。そしてそして・・・場所を取らないのに遊びの幅は広い!まさにいいことずくめ♪
大きくなったらしっぽ取り鬼ごっこにつかえるよ!
リトミックスカーフの使い方
リトミック教室などでは、ピアノの音に合わせて動かしたり、投げたり、身体につけて生き物の見立て動作を楽しみます。おおきなスカーフをみんなで動かしたり、ダイナミックな使い方も楽しめます。
園や家庭では
いないいないばあ(赤ちゃんから)
ひっぱりあそび(半年から1歳前後)
投げて遊ぶ
洗濯ごっこ(2歳くらいから)
おままごと(人形のお布団・お料理・ランチョンマットetc…)
年齢が上がってくるとどんどん自分で見立てながら遊びに発展していきます。
お洗濯~っ
ひっぱってもひっぱっても
出てくる出てくる♪
0~1歳時は引っ張るだけでも立派な知育です!
リトミックスカーフを手作りしてみよう!
作り方はとっても簡単!
用意するもの 好みのオーガンジー・シフォン生地・ナイロンジョーゼット等・キャンドル
1 布を切る
2 周りを火であぶる
以上!・・・もちろんミシンが得意な方は周りをぐるっとかがってもらうときれいにできあがります!
ずぼらで枚数が欲しかった私はただただ換気扇の下でジリジリとあぶりました。
できあがったものがこちら♪
でてくる出てくる・・・・
自分でモリモリ作ればこんなに沢山!!「きゃ~っ♪」
ふだん散らかして注意される、イヤイヤ期の2歳娘も大喜び!
手作りする場合の注意点
火であぶる場合、炎の先端に布を当てると燃えます!!焦げます!!必ず炎の下(青白っぽい部分)に布を近づけてスーッと平行に布を動かしてください。
もちろん、換気しながら、水も近くに用意しておいてください。
火が怖い人は頑張らずに購入をおすすめします!!
また、溶かしすぎると塊ができてしまうので子どもの肌を傷つけてしまいます。はさみで切ってやり直すか、あたたかいうちに塊を取り除いてください。
自作のメリット
大きさが自由に作れる
市販のものは60センチとやや大きめです。我が家は20センチと40センチで作りました^^
幼稚園や保育園で使用する場合は長めに購入し、両端だけ処理すれば大判のリトミックスカーフになります。
大判は「大波小波~」や小さいボールを乗せてみんなでポーンと弾ませて遊んでも楽しい!!
好きな色で作れる
家庭のおもちゃコーナーの好みに合わせて色を選べば、ガヤガヤしません。
キラキラしたものや柄のついた生地も手芸屋さんなら沢山あります。
好きな手触りが選べる
既製品より張りが欲しい場合は自作がおすすめです。
手作りリトミックスカーフで楽しく知育しよう!
リトミックスカーフは好きな音楽に合わせて子どもと一緒にふったり投げたりするだけでも楽しめます♪
どうやって使わせようではなく、ただまとめておもちゃスペースに置いておくだけで子どもは自発的に使い方を考えていく優れもの♪できれば何色かあると子どもの想像力がひろがると思います。
親が無理やり遊ばせるよりも、子ども自身が興味を持って遊ぶのが成長に繋がりますしね。ぜひ、手作りするところから、一緒に楽しんでください。
以上、手作り知育おもちゃの作り方でした。