【体験口コミ】意味ないは嘘！進研ゼミ『小学講座』漢字計算くりかえしドリルの本当の実力

ベネッセ進研ゼミ小学講座の『漢字計算くりかえしドリル』は、1年生から6年生までのオプション教材です。ちょっとしたスキマ時間に繰り返し積み重ね学習ができます。

「漢字」「計算」は、くり返しの中で定着させることが大切。そこで、子どもたちが楽しく取り組める進研ゼミならではの「漢字計算くりかえしドリル」をオススメします。

各学年でつまずきやすいポイントを中心に、さかのぼって復習できる特別教材です。

引用：進研ゼミ【小学講座】公式サイト

『漢字計算くりかえしドリル』は進研ゼミを受講していなくても購入できます。

進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』を実際に息子が使用して感じたメリットをご紹介します。

実際に体験して感じたデメリットは以下の通りです。

率直な感想、多少のデメリットもありますが圧倒的にメリットの方が大きく、購入して正解でした！

本記事では息子に使わせてみて分かった、進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』のメリットとデメリットを詳しくまとめました。

進研ゼミの受講や漢字計算くりかえしドリルの購入に迷われている方はぜひ参考にしてください。

【実際に使ってわかった】漢字計算くりかえしドリルのメリット

進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』のメリットをご紹介します。

間違えやすいポイントがわかる

一番大きなメリットは『間違えやすいポイント』がまとめられていること。

そもそも出題のされ方に工夫がある進研ゼミの漢字計算くりかえしドリルですが、進研ゼミが徹底分析した『間違えやすい問題には『！』がついています。

１年生でいえば『見る』。1年生『秋』までの漢字の中では比較的複雑で、最後の一筆が『はねる』のか『止める』のか、『はらう』のか迷う子が多いです。

最初から間違えやすい問題だと分かっていれば、子どもの記憶に残りやすく答え合わせする親も気をつけられます。ただただ繰り返し問題を解くより、はるかに効率的に定着しているのが分かりました。

実際に今まで息子がテストで間違えていたところにも『！』の表記があったので、『さすが進研ゼミだな･･･』と感じています。

持ち運びしやすい

進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』のサイズは、B5サイズの18.2cm×25.7cm。A4サイズより持ち運びしやすく、児童クラブの大人数で使うテーブルでも学習しやすいサイズです。

長期休暇中に学童や児童クラブに持っていくのにもピッタリ！実際に息子も長期休暇中の自主学習として児童クラブへ持っていきました。息子の感想は『紙は大きすぎず使いやすい、文字を書くマスは小さくないから書きやすい！』でした。

短時間×毎日で学習しやすい

進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』は1日5分から学習できます。子どもが集中できる時間は学年×10分と言われているので、1年生の息子が集中できる時間は10分程度。1回が短時間で終わるため気軽に取り組め、集中時間内に終えられます。

ついつい何ページもやることが目的になり、集中力がない状態で続けてしまう息子にも『そのページが終わったら今日はおしまいにしよう』と言いやすく私もストレスフリーでした。

個人的に漢字や計算に関しては、先取り学習をよりも反復学習で自信をつける方を優先したいと考えています。自信が好きにつながり、その『好き』は意外にも小学校高学年まで続いたりするからです。

息子の通う小学校は近隣学校より特に漢字の進むペースが早いため、長期休暇に『漢字計算くりかえしドリル』で自信をつけさせることができて、とても助かりました！

【計算】文章問題も多い

算数の中でも文章問題はのちのち苦手になる子が多いです。文章問題も計算同様、繰り返し解くことでポイントが分かり、楽々クリアできるようになります。

よくある計算ドリルでは、ひたすら並んだ計算式を解いていくパターンが多いですが、進研ゼミの『漢字計算くりかえしドリル』は文章問題も豊富にありました。

場面を理解して式を立てる力がつくため、低学年から文章問題をたくさん解いてほしい我が家には合っていました。

効果ない？漢字計算くりかえしドリルのデメリット

実際に使って感じた『漢字計算くりかえしドリル』のデメリットもご紹介します。

中学受験を目指している子には合わない

基本問題を繰り返し定着させることを目的に作られてるので、中学受験を目指しているお子さんには簡単すぎます。受験を意識した問題を進めた方が力になります。

基本問題を繰り返し解くのに飽きてしまう子、考えるのが好きな子も継続できない可能性があります。

漢字計算くりかえしドリルは、「春号」「夏号」「秋号」「冬号」「まとめ号」の年5回購入できます。基本ができているお子さんは「まとめ号」だけ取り組み、総復習と確認を行うのはアリです！

淡い色合いに飽きる子もいる

息子が『もっとハッキリした色がいい！』と言っていました。子どもの好みによるものなので、気にならないお子さんもいると思いますが、低学年によくある原色をつかった色合いではないため、単調に感じる子もいるかもしれません。

ただし、1回のドリルが終わるごとにシールを貼ったり、合間に迷路の問題があったりと内容は面白くできています。毎日5分から10分やる程度なら飽きずにできる内容です。

表紙がボロボロになりやすい

小学生のドリルは表紙が厚紙で丈夫にできているものが多いですが、進研ゼミの『漢字計算くりかえしドリル』の表紙はツヤ感のある上質紙。正直クシャクシャになりやすく、学童に持って行っていた息子のものは3日目でボロボロでした。

1冊980円（税込）で、他のドリルと同じ価格帯又は少し安い程度のため『表紙がもっと丈夫だったらな』というのが本音。

対策としてお気に入りのクリアファイルに入れて持ち運びし、これ以上ボロボロにならないようにしています。

会員はダウンロードもできる！漢字計算くりかえしドリル購入方法

進研ゼミの漢字計算くりかえしドリルは【進研ゼミ小学講座公式サイト】から簡単に注文・購入ができます。

購入ステップをまとめました。

会員はドリルのダウンロードもできる！

会員でも冊子を注文するには別途料金が発生しますが、「ワクワク漢字・計算WEB」は会員限定で無料ダウンロードが可能です。

進研ゼミ小学講座『チャレンジウェブ』からログインし、ダウンロードと印刷をしましょう。プリントとして使用できます。

冊子の『漢字計算くりかえしドリル』と内容は異なりますが、無料で基本問題をくりかえし解けるためメリット大！ぜひ利用してくださいね。

進研ゼミと漢字計算くりかえしドリルについて知っておきたいこと

進研ゼミと漢字計算くりかえしドリルに関して、よくある質問をまとめました。

チャレンジタッチの欠点は何ですか？

チャレンジタッチは選択問題が多い傾向があると言われています。そのため、問題の解き方がわからないまま当てずっぽうで答えを選択し、正解してしまう場合があるようです。

進研ゼミは1日何分が目安ですか？

進研ゼミの学習目安は「1日15分」です。1日15分勉強すればいいというわけではなく、忙しくてもスキマ時間でも取り入れやすいようにという想いが込められています。

計算ドリルは、なぜドリル？ドリルの意味は何ですか？

ドリルには『反復練習、訓練』という意味合いがあります。工具のドリルはぐるぐる回転しながら穴を深くしますが、この動きが反復練習をし、知識を定着させることに似ていることに由来していると言われています。

【まとめ】進研ゼミ『漢字計算くりかえしドリル』は買ってよかった！

漢字計算くりかえしドリルを使用して感じたメリットは以下の通りです。

デメリットは以下の通りです。

率直な感想、購入して正解でした。

典型的な褒められて伸びるタイプの息子には合っていたなと感じています。

逆に学習が先に進んでいるお子さんには簡単すぎて合わない可能性があります。購入するとしたら、年に1度の『まとめ号』を買って復習と確認するレベルでOKです。

そもそも長期休暇中に計算と漢字に自信をつけて、休み明けからのやる気をさらにアップさせたいと思い購入した『漢字計算くりかえしドリル』。目的は果たせました！

1号から購入できるので『1学期、漢字に不安を残してる』『今回の長期休暇中に計算問題に自信をつけさせたい』などの場合でも取り入れやすいのもメリット。

逆に言うと、漢字や計算を1度嫌いになってしまうと、挽回に苦労します。丁寧すぎるくらいくりかえして自信をつけさせてあげた方が後々の応用もスムーズに定着しやすいです。

ぜひ進研ゼミの漢字計算くりかえしドリルで『自分、できるかも！』の気持ちを大きく成長させてあげてくださいね。