ワンダーボックスはタブレットのアプリを利用した学習教材です。
他の教材と違って、無料では体験できないので「どんなアプリがある?」「本当に子どもが成長するんだろうか?」と悩んだので、同じ悩みをもった人のためにアプリの内容をご紹介します。
ワンダーボックスアプリの感想
- やりきれないほどのボリュームがある
- 大人でも難しい問題もあって難易度に不足なし!
- とにかく脳をフル回転!脳に汗を書いて子どもの限界値が上がる
- 教科書とは関係なので短期的な点数アップはできない
1番のメリットは脳をフル回転させて思考力や想像力を鍛えられること。
10以上の学習教材をレビューしてきましたが、思考力、想像力の限界値を伸ばすならワンダーボックスが1番だと思いました。長期的に見て子どもの地頭が伸びていくイメージです。
では、実際にどんなアプリがあるのかご紹介します。
ワンダーボックスは脳に汗かくアプリ教材が特徴
ワンダーボックスはタブレットで学習するアプリ教材と実際に手を動かすキット教材がついてきます。
両方合わせて毎月10以上のコンテンツがあるので、全て消化するのは難しいボリュームです!他の教材のように半月で終わってしまって物足りないなんてことはありません。
やればやるほどSTEAM系の力がぐんぐん伸びていきます。
こんな感じで色んなアプリが選べます。中身は思考力を伸ばす図形問題からプログラミングまで多種多様。
特に娘はワンダーボックスをやり始めてから下記の力が目に見えて伸びたと思います!
- 難しい問題に嫌がらず挑戦するようになった
- 長い時間考えることができた
- 試行錯誤するのが楽しいと感じるようになった
この効果は、学校の勉強にもポジティブに働いていて、併用しているZ会の難しい問題にチャレンジする頻度が上がりました。
では、早速アプリ教材の内容をご紹介していきます。
紹介するアプリ教材
アプリ名 | STEAM領域 | 成長分野 |
---|---|---|
シンクシンクプラス | S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
バベロンプラス | S・T・E・M | 思考力・発想力 |
アトラニアス | S・T・E・M | 思考力 |
ミッションハンター | A | 発想力 |
ずっこけびじゅつかん | A | 思考力・発想力 |
コードクラフターズ | S・T・M | プログラミング |
ハテニャンのパズルノート | S・T・E・M | 思考力・発想力 |
そっくりさがし | S・T・E・A | 発想力 |
ピクタネット | S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
キットラボ | S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
シンクシンクプラス
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
「シンクシンクプラス」では、毎月3-4種類の問題に繰り返し挑戦し、その月ごとに高みを目指していきます。1年生以上になると、「裏問題」とでも呼べるような、既存の問題にルールを加えた、スペシャル問題も必ず毎月1問登場します。
正直、数学が得意な私でも(大人でも)難しい問題があるので、相当思考力が鍛えられます。娘の脳に汗をかいて、必死に考えてる姿を見ると、すごく思考力が育ってるなと感じます。なかなか他の教材ではない姿です。
シンクシンクは「すきま時間で思考力を伸ばせるアプリ」、いわばデザートのような存在ですが、ワンダーボックスは「思考力と感性を育てる通信教育」、つまりご家庭の教育のメインディッシュとしてお使いいただけるということです。
ワンダーボックス公式
ワンダーボックスのアプリにはシンクシンクが入っているので、ワンダーボックスに入会すればシンクシンクは必要ないと思います。
シンクシンクとの違いはなに?
- キットと組み合わせた学習ができる
- STEAM領域を幅広く学べる(シンクシンクはMの数理的思考力だけ)
- シンクシンクにない問題もある
シンクシンクプレミアムコース(月額980円)の内容を全て含みます。
ここからはシンクシンクプラスの内容を少しご紹介します。
かさなりブロック
例に出された2つのブロックが重なった絵がでてきます。
そこから2つのブロックが重ねっているブロックを当てる問題です。制限時間があるので、焦りながら脳みそをフル回転して答えていきます。
後半は大人でも難しい問題があって、やりごたえ十分です!
ましかくさがし
点の中から正方形を探す問題。
図形をイメージする力つきます。小さいころから図形を捉える力をつけておくことで、高学年以降の図形問題が得意になりそうです。
図形問題は算数、数学の中でも苦手な人が多いので、ゲーム感覚で図形脳を育てるのにうってつけですね!
ましかくめいく
ましかくさがしの発展系。3つの点が出てくるので正方形になる残りの1つの点を補完する問題です。
図形をイメージする力がつきます。中学生になると図形問題に補助線を引いて解いたりしますよね?
娘もはじめはなかなか解けませんでしたが、1か月やり続けるとかなり図形が見えるようになってきました。低学年にはすごく頭の体操になります。
バベロンプラス
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力・発想力 |
バベロンプラスは、ワンダーボックスの中心的なアプリです。
台を傾けてブロックを全部落とすとクリアです。はじめは数回傾ければ落ちたブロックも、後半はブロックを落とす順番を間違えると解けなくなったり、小学校低学年では難しい難易度に変わります。
学校ではある程度理解できる問題を解くことが多いですが、限界に挑戦し続けることで脳が活性化していくのが目見えてわかります。
ただ、難しくて娘が途中で投げ出しそうになったので、一長一短ありますね。
アトラニアス
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力 |
手の込んだ迷路を解く問題です。
上の動画のようにコインを全部取ってゴールできる場所を探したり、迷路+様々な仕掛けがあるアプリが楽しめます。
迷路は子どもが好きなゲームですので、ハマりやすいですが通常の迷路に比べて思考力や条件分岐などの能力が試されます。
ミッションハンター
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
A | 発想力 |
出されたお題を、タブレットのカメラで答えるゲームです。
例えば、「赤いモノ」と出されたお題に対して、赤いモノを探して写真を撮るという感じです。
幼児や小学生低学年には、「どこだろどこだろ?」と探し回るのが楽しいゲーム。娘も必死で探してました。
とはいえ、写真をパシャって何枚か撮ると飽きちゃうので、それほどやらなかったですね。。。
ずっこけびじゅつかん
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
A | 思考力・発想力 |
出られるお題の絵の次のシーンを考えるアプリです。
例えば、上の動画では「スイッチを押すとどうなる?」というお題に対して、次のシーンを考えてお絵描きします。
先を読む思考力や想像力が育つアプリです。娘が1番ハマったアプリかもしれません。
全国の友達が考えた絵も見ることができるので、「あっこの絵面白い!よく考えたね!」なんて言うと、負けず嫌いな娘は負けじと面白いオチを考えてました。
3歳の次女もお絵描きしてたので、比較的小さい子でも遊べるアプリです。とはいえ、小学生高学年くらいの子には物足りないアプリかなと思います。
コードクラフターズ
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・M | プログラミング |
初歩的なプログラミングを学べるアプリです。
コインを全部とれるように船を動かすには「どの順番でどのコードを打てばよいかな?」と考えながらコードを打っていきます。
プログラミングの基礎にちょうど良いアプリ。プログラミング教材を別で習わせようと思うとお金がかかるので、ワンダーボックスの中に入っているとお得感がありますね。
ハテニャンのパズルノート
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力・発想力 |
リアルの付録ゲームと合わせて、問題を作ったりして思考力や想像力を高めるアプリ。
作った問題は全国のお友達に公開されるので、娘のモチベーションが上がってました。
学習難易度は
- 問題が解ける
- 問題を教えられる
- 問題を作れる
という順で難しいの、問題を作るという作業はとても頭を使います。「どんな仕掛けをしたらお父さんが解けないかな?」といろいろ試行錯誤する姿を見て「成長してる!」と実感できました。
そっくりさがし
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・A | 発想力 |
ワンダーボックスの中でも最難関のアプリ。
2つの絵の共通点を探して答えるアプリです。素敵な答えを答えると600点、400点貰えますが、イマイチな答えだと30点。
これがめちゃくちゃ難しい。娘と私の2人がかりでやって、1ヶ月で600点が1つもでなかった。悔しいので2人でワイワイしながら頭を絞ってました。
娘も1時間とか平気で考えていて、「今まで進研ゼミやZ会で学習してた様子とは違う!」と感じました。脳をフル回転してる感じ。
将来、受験勉強する時の集中力に差が出そうだなと思いました。
ピクタネット
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
図形を組み合わせて指定された絵を作るアプリです。
図形のイメージや組み合わせた際の姿を想像して、クルクル回転させながら理想の形を作っていきます。
キットラボ
STEAM領域 | 成長分野 | 娘のハマり度 |
S・T・E・M | 思考力・発想力・図形 |
届いたダンボールの「ボックス」本体も、工作に使えるようになっていて、その工作を写真に撮って投稿する感じのアプリです。
リアルの教材とアプリが連動したアプリもたくさんあるので面白いですね。
ワンダーボックスのアプリは思考力・発想力が伸びる
通常の教材は、掛け算や割り算を覚えたり、その応用を考えたりする学習内容が殆どです。
教科書準拠を売りにする教材も多い中、ワンダーボックスは教科書に全く準拠してません。それどころか、いわゆるテストの点数に直接つながる教材ではありません。
とは言っても、テストの点数がビジネスの力に直結するのもちょっと違いますよね。これからの時代、ほんとうに求められるのは、答えのない課題を解決するための思考力や発想力です。
その、思考力や発想力を鍛えられるのがワンダーボックスだと思います。
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