タブレット教材のチャレンジタッチの解約・退会方法をご説明します。
退会・解約の手続きを、どんな流れで手続きを行うのか、またタブレット端末は返却する必要があるのか気になるところですよね。
チャレンジタッチ解約・退会のポイント
- 解約・退会は電話のみ
- タブレット返却の必要なし
- 解約時期によってタブレット代必要
本記事ではチャレンジタッチの退会・解約方法を解説していきます。違約金や返金についてもお伝えしますので、チャレンジタッチの退会を考えている人は、ぜひ最後までチェックしてください。
タブレット教材チャレンジタッチの退会・解約方法は?

まず、チャレンジタッチの退会・解約方法について詳しく解説していきます。
チャレンジタッチの退会・解約手続きは「電話」で行う!
チャレンジタッチの退会・解約を行う場合、webの「手続き・問い合わせ」や「マイページ」からでは手続きを行えません。
退会・解約の手続きは「電話」でのみです。
小学生のチャレンジタッチを退会・解約する連絡先は、以下の窓口です。
電話番号:0120-977-377
042-679-8563 (IP電話から)
受付時間:9:00~21:00 (年末年始以外)
退会・解約手続きの流れ
電話をかけると自動音声が流れます。次のような流れで解約手続きを進めましょう。
電話番号は公式ページで確認してください。
例)自宅の電話、もしくはスマートフォンから電話する場合
手続方法についてまず選択します。
『ショートメールでの案内を希望する方は「1」、
このまま音声ガイダンスにしたがって手続きを進める方は「2」をおしてください。
という内容の自動音声が流れますので「2」をおしてください。
続いて対象となる子どもさんの年齢について選択します。
小学校入学前の方は「1」、
現在、1年生から5年生の方は「2」、
6年生の方は「3」をおしてください。
という内容の自動音声がながれますので、お子さんの年齢に合わせて数字をおしてください。
続いて、問い合わせ内容について選択します。
〇〇キャンペーンについてのお問い合わせ・ご登録は「0」をおしてください。
チャレンジイングリッシュについてのお問い合わせは「1」、
努力賞カタログやシール台紙をご希望の方は「2」、
退会についてのお手続きは「3」、
登録内容のご変更は「4」、
教材・教具のお届け次期や不具合に関する問い合わせは「5」、
教材の進度・オプション教材、その他のお問い合わせは「6」をおしてください。
という内容の自動音声がながれますので、退会についての手続きを行う「3」をおしてください。
「オペレーターにおつなぎします。」という自動音声とともにオペレーターに繋がると、「退会ですか?」と聞かれるので、しっかりと「はい、退会でお願いします」と伝えましょう。
続いて本人確認のためにオペレーターの方から次の内容を聞かれます。
- 名前
- 会員番号
- 生年月日
正確に伝えられるようにするためにも、あらかじめ手元に会員番号を準備しておきましょう。ちなみに入会時の書類や会員番号シールで確認が可能です。
本人確認が済むと、「差し支えなければ退会理由をお聞きしてもよろしいでしょうか。」とたずねられます。別に嘘をつく必要もないので、「子どもがやらなかった。」「教材費が高く感じた。」など正直にその理由を伝えましょう。
もし言いたくなければ、「言いたくありません。」と伝えても問題ないでしょう。これで手続きは終了となります。
回線が混雑しているという案内とともに、オペレーターになかなかつながらないこともあるため、根気よく待ちましょう。オペレーターにさえつながってしまえば、手続き自体は2~3分で終了しますよ。
講座別の問い合わせ先一覧
小学講座の問い合わせ先については上記で紹介しましたが、受講している講座によって退会・解約の問い合わせ先が異なります。
手続きをする際は、ぜひ以下の問い合わせ先一覧を参考にしてください。
最後は公式ページでご確認ください。
講座名 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
こどもちゃれんじ | 0120-55-4103 042-679-8561 (IP電話) | 9:00~21:00 ※年末年始を除く |
小学講座 | 0120-977-377 042-679-8563 (IP電話) | 9:00~21:00 ※年末年始を除く |
中学講座 | 0120-929-100 042-679-8565 (IP電話) | 9:00~21:00 ※年末年始を除く |
中学講座中高一貫 | 0120-933-599 042-679-8185 (IP電話) | 9:00~21:00 ※年末年始を除く |
高校講座 | 0120-332-211 042-679-8567 (IP電話) | 9:00~21:00 ※年末年始を除く |
退会・解約の締切日までに手続きを行う!
チャレンジタッチを含め、進研ゼミは講座によって退会・解約のタイミングが異なってきます。
各月には締切日が設定されており、締切日までに退会・解約の手続きを完了する必要があります。
手続きが締切日を過ぎてしまうと、翌月での退会・解約となってしまうので、注意しましょう。
各受講講座による締切日の違いは、以下のようになります。
講座名 | 締切日 | 締め切り例 |
---|---|---|
こどもちゃれんじbaby | 退会したい号の前月1日 | 1月号から退会の場合 12月1日まで |
こどもちゃれんじ | 退会したい月号の前月5日 | 1月号から退会の場合 12月5日まで |
小学講座 | 退会したい月号の前月1日 ※2020年度小2~小6講座は4月号のみ2月25日まで | 1月号から退会の場合 12月1日まで |
中学講座・中学講座中高一貫 | 退会したい月号の前々月25日 | 1月号から退会の場合 11月25日まで |
高校講座 | 退会したい月号の前々月25日 | 1月号から退会の場合 11月25日まで |
チャレンジタッチはいつから退会・解約できる?違約金は発生する?
チャレンジタッチではいつでも退会・解約できるわけではなく、決められた時期があります。また解約金についても詳しく見ていきましょう。
チャレンジタッチが解約できるのは2カ月後から!
チャレンジタッチでは最短利用期間が決まっており、受講が始まったらその期間を過ぎてからでないと解約はできない決まりになっています。
チャレンジタッチの最短利用期間は2カ月間です。つまり、2カ月目を受講した後しか解約できないということになります。ちなみにチャレンジも同じ最短利用期間となっています。
しっかりと期間を確認してから退会・解約手続きをしましょう。
違約金は発生しないが、タブレット端末代が発生する!
チャレンジタッチを途中で退会・解約しても、違約金は発生しません。しかし安心するのは早いです。違約金は発生しませんが、別でタブレット端末代の支払いが発生する可能性があります。

もともとチャレンジタッチでは、受講を始める際に無料でタブレット端末がもらえます。このタブレット端末が目玉といっても過言ではないでしょう。
しかし受講を開始してから6カ月未満で退会した場合、タブレット端末の代金9,900円 (税込 消費税率10%)が発生してくるので、くれぐれも注意してください。

なお新一年生が4月号から入会する場合に限って、「受講月数にかかわらずタブレット端末代金0円」になるというキャンペーンも行っています。このキャンペーンを利用すると、開始から6カ月未満の利用であってもタブレット端末代は発生しません。
申込みをする際は、タブレット端末代のこともしっかりと確かめて受講を始めましょう。
チャレンジタッチで一括払いをして途中退会・解約すると返金はある?
チャレンジタッチには支払い方法が次の3種類用意されています。
- 各月払い
- 6カ月分一括払い
- 12カ月分一括払い (最安)
一括で払う月が多いほど1カ月分の受講費は安くなるため、一括払いを利用する人も多いでしょう。では一括払いをして途中で退会・解約をした場合、返金はあるのでしょうか。見ていきましょう。
一括払いで途中退会・解約をしても返金はあります!
結論、一括払いで支払いを済ませたあとに途中解約しても返金はあります。返金額の決め方は次の方法です。
受講費を再計算 → 残りの受講費を返金
つまり12カ月一括払いで支払っていたとしても、実際の受講月数に応じて月あたりの金額が再計算されるということです。
- 受講月数 1~5カ月 → 毎月払いの金額
- 受講月数 6~11カ月 → 6カ月払いの金額
以下にチャレンジタッチ1ねんせいでの返金例を示します。気になる方は、ぜひ下の例を参考にしながら計算を行ってみてください。

■<チャレンジタッチ1ねんせい>で12カ月一括払いをして、10カ月で退会した場合
- 受講開始時に支払った金額 → 12カ月一括払い 35,760円
- 受講費の再計算 → 6カ月一括払い 19,800円 + 毎月払い 3,680円 × 4カ月分 = 34,520円
- 残りの受講費が返金 → 35,760円 – 34,520円 = 1,240円
■<チャレンジタッチ1ねんせい>で12カ月一括払いをして、5カ月で退会した場合
- 受講開始時に支払った金額 → 12カ月一括払い 35,760円
- 受講費の再計算 → 毎月払い 3,680円 × 5カ月分 =18,400円
- 残りの受講費が返金 → 35,760円 – 18,400円 = 17,360円
チャレンジタッチのタブレットは退会・解約をすると返却する?
チャレンジタッチを退会・解約したあとのタブレット端末の扱いについてご説明します。
チャレンジタッチのタブレットは返却する必要なし

チャレンジタッチの学習で利用していたタブレットですが、退会・解約しても返却する必要はありません。無料でもらえているのに返却の必要がないので、ちょっとお得な気がしますよね。
ただし特別なキャンペーンでタブレットを返却した場合を除いて、再度チャレンジタッチへの入会を申し込んでも新しいタブレット端末をもらうことはできません。
そのため一度退会・解約した人がチャレンジタッチを始める場合、タブレットの対応方法は次の2通りとなります。
- 以前のタブレットを利用する
- 新しく専用タブレットを買う(再購入金額 19,800円)
念の為、解約後も大切に保管しておくといいかもしれませんね。
チャレンジタッチでは退会・解約後も学習コンテンツが利用できる

さらにチャレンジタッチでは退会・解約した後でも、一定期間内は受講した分の学習コンテンツを利用可能です。利用できるコンテンツは学年によって異なるため、以下の内容を参考にしてください。
学年 | 利用できるコンテンツ | 利用期限 | 利用例 |
---|---|---|---|
小学 1・2年生 | 「きょうしつ」内の国語・算数で受講した学習コンテン | 次年度 3月24日まで | <小1の12月号まで受講して退会した場合> 小1の4~12月号のコンテンツは、小2の3月24日まで利用可能。 |
小学 3~6年生 | 「きょうしつ」内の国語・算数・理科・社会・英語で受講した学習コンテンツ | 次年度 3月24日まで | <小3の8月号まで受講して退会した場合> 小3の4~8月号のコンテンツは、小4の3月24日まで利用可能。 |
「たからばこ」の中に入るようなゲームやアプリ、映像コンテンツについては基本的に利用できなくなりますが、学習コンテンツについては次年度中は利用できます。ぜひ学習の復習などに活用しましょう。
チャレンジタッチでためた努力賞ポイントは退会・解約で消滅する?
チャレンジタッチにはメインレッスンや赤ペン先生の問題を提出することでもらえる「努力賞ポイント」というものがあります。一定数ためると文房具などの「努力賞」と交換でき、勉強をがんばるモチベーションになるものです。
退会・解約をするとせっかくためた努力賞ポイントも消滅してしまうのでしょうか?
「努力賞ポイント」は消滅しない
実はこの努力賞ポイントは、チャレンジタッチを退会・解約したあとでも消滅しません。つまりチャレンジタッチをやめたあとでも、努力賞への交換が可能ということです。
もちろん有効期限はありますが、なんと高校を卒業する年の6月まで「努力賞」との交換が可能です。
あせって交換する必要がないのが嬉しいですが、有効期限が長すぎて忘れてしまわないように注意しましょう。
一定期間後の努力賞への交換は「郵送」で申請する
通常、努力賞ポイントの交換申請は会員ページから行います。
チャレンジタッチを退会・解約しても会員ページにログインして努力賞の交換が可能ですが、ログイン可能な期間が決まっています。
- 小学講座 → 最終受講月から3か月目の24日まで
- 中学講座・高校講座 → 最終受講月から3か月目の月末まで
例) 小学講座を7月号で退会・解約した場合、10月24日までは会員ページにログインして努力賞の交換ができます。
上記期間が過ぎたあとは、受講期間に受け取っている申し込み用紙を利用して「郵送」で申請します。
また申し込み用紙を紛失してしまった場合は、電話で「努力賞プレゼントカタログ&申し込み用紙再発行受付」や 「努力賞ポイント確認」が行えます。こちらの電話番号から、自動音声にしたがって申請を行ってください。
チャレンジタッチを一時的に休会はできる?

学校の行事や習い事のイベントが重なったり、続けるかどうか迷ったりした際、チャレンジタッチを一時的に休会したいと考えることもありますよね。
残念ながら、チャレンジタッチには一時的に受講をストップする「休会」というシステムはありません。そのため一時的に休みたいと考えた場合、一度「退会」して、改めて「入会」する必要があります。
なお一度退会する場合、以下の物については再度利用する可能性がありますので大切に保管しておきましょう。
- 専用タブレット
- 会員番号シール
- 努力賞カタログ
- 努力賞の申し込み用紙
チャレンジタッチの退会・解約方法のまとめ
本記事ではチャレンジタッチの退会・解約方法についてお伝えしてきました。
チャレンジタッチの退会・解約については「電話」を利用した問い合わせ窓口での対応となります。また退会したあとでも努力賞ポイントの申請など、困ったら積極的に問い合わせ窓口を利用するといいでしょう。
ただし6カ月未満で解約した際のみ、タブレット代金の支払いが発生するので注意が必要です。
今回は退会・解約についての解説でしたが、チャレンジタッチは継続していくことで大きな成果を得られるものといえます。ぜひ子どもが楽しく学習を続けられるよう、親も全力でサポートしていきたいものです。
書いた人

shufukaneko
2娘のパパ
10年続けた小学校教師を育児のために退職。関わってきた子どもの数は1000人以上。経験をいかして自主性を育てる育児を実践。現在は主夫兼ライターとして子育てを楽しくする情報を発信中。
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