ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の親御さん向けの教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.com/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「将来子どもに進学してほしい学部(大学)は?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:200人(10代:3人、20代:32人、30代:84人、40代:57人、50代:19人、60代以上:5人)
- 調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
- 調査時期:2022年3月2日〜3月3日
- 調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-29
*本アンケート結果を引用する場合は「おうち教材の森」のURL(https://naki-blog.com/study/)を使用してください。
調査結果
「将来子どもに進学してほしい学部(大学)は?」とアンケート調査した結果、同率1位は『医学部』『理工学部』でした。
1位:医学部
- 社会の一員として活躍できる可能性がある学部だから。
- 自分が行きたかったから。
- 中々いけない専門的な学部だから。
- 将来安定になれるから。
- 食いぶちに困らないから。
1位:理工学部
- 建築士になって欲しいので。
- 学歴社会ではなくなってきていますし向き不向きがあるので自分で決めればよいが、理工学部なら就職も楽にできそうだから。
- 親と同じ学部だから。
- 将来役に立つことが多そうだから。
- 夫婦共に実家が、建築会社を営んでいるので。
- 日本の将来の発展に役立つ人になって欲しいから。
3位:薬学部
- 安定した職業について欲しいからです。
- 薬学部について色々調べると働き口に困ることがなく、嫌な職場ですぐ辞めてもまたすぐ新しい働き口は見つかるし、年をとっても無理なく働き続けることが出来る安泰した素晴らしい職種だと思ったから。
- 生活に役立ちそう。
- 薬剤師さんは、他の科よりも休日がとれそうだから。
- 病院や調剤薬局、処方箋を取り扱っているドラッグストアなどといった、就職先の幅が広く、都会でも地方でも必要とされている職種なのではないかなと思っているからです。
4位:経済学部
- 経済を学ぶことでお金の事が勉強になるから。
- 医薬系は本人がなりたいと思っていないと行かないと思うが、この学部だと就職活動する時に選択肢が広くなると思うから。
- 将来役に立つから。
- 様々な業種に対応できる学部で就職先の幅が広がるから。
- 今後どうなるか分からないので、お金の動きに敏感になってもらいたい。
- 経済を読み取った上で、就職や起業など色々な選択をしても生きていくスキルを身につけてほしいから。
5位:看護学部
- 自分が看護学校出身だから同じ道に進んでほしい。
- 看護を学べば、就職に有利になると思ったからです。
- 看護士さんになってほしいから。
- 子どもが看護師に憧れているし、看護師になれたら就職先に困らないと思うから。
6位:心理学部
- 人の気持ちがわかる人になって欲しいから
- 臨床心理士の資格を取り精神科学分野で活躍してほしい。
- これから(社会的にも)もっと必要と思うからです。
- 子供があまり勉強が好きではないので、心理学だと身近かに考えられて楽しそうだから。
- 自分も心理学に関ったことがあるので、何か相談されたときでも他の学部よりは相手になれると思います。心理学を学ぶことで自分や他人を理解することができ、人生のあらゆるシーンで役立つと思います。メンタル的に厳しい世界なので、本人の精神鍛錬にもつながるといいなという願望もあります。
7位:希望はない
- 行きたい所で勉強するのが1番良いと思う。
- 子供が行きたいところに行ければそれでいいから。
- 学部にこだわらず好きなことをしてほしい。
8位:文学部
- 文学に興味があるからです。
- 本を読ませたりして、豊かな感性を磨いて欲しいと考えているから。
- 私自身が幼い頃から読書をよくしており、その習慣が今に活きていると考えるから。
9位:法学部
- 法律の知識を学ぶことができ、この先の国を支えていってほしい思いから。
- 法律を知ってる方が得だから。
【総括】将来子どもに進学してほしい学部(大学)同率1位は『医学部』『理工学部』でした
昔から手に職を付けると就職に有利だと言われてきました。
今回の結果も、資格や技術習得に有利な実学系の学部が上位を占めました。
私たちの生活に直接関係するような想像がしやすい分野が人気のようです。
一方、自分と同じ分野へ進学してほしいという声も多く見受けられます。
勉強の相談にのれる利点もありますが、やはり勉強内容や仕事内容が想像がしやすいため進学した際の子どもの姿を容易に想像できます。
家業を継ぐほどでなくても、将来親子そろって仕事の話をするなんて憧れますね。
ARINA株式会社は、運営するメディア「おうち教材の森」を通じて、1人でも多くの人が、より良い家庭学習環境を整えられるように、社会に貢献してまいります。
■ARINA株式会社について
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